場づくり考4 いっそ、バンドゥン、Bandung

バンドゥンというのは、インドネシアで3番目に大きな都市で
工業都市であり、学園都市であり、

軽井沢のような高原避暑地であり、
インドネシアらしい広大かつ進んだ農業地域でもあり
何より、原宿のような若者文化の発信地でもあるところで。

親日インドネシアにおいても、最大のJapan Culture Club
多くのイベント、日本語学習者数を抱える街で。



昨日はよこすか芸術劇場にて
ハロオタ仲間2名(某大手出版社勤務と、某大手TV局方面勤務?)と

博士号ホルダーでありながら某大手電機メーカーの研究職を1年で辞め、
上記のバンドゥンなるインドネシアの都市で、
地域に入り様々な活動を仕掛ける釜我さんと、
(彼の非常にエキサイティングな日々を綴るブログ

℃-uteのLiveでした。
℃-uteコンサートツアー2013春〜トレジャーボックス〜
http://www.helloproject.com/c-ute/

実は、かれこれ15年近くハロオタでありながら
Liveは始めてという。。。
踏み込んだら抜けられなそうな気がして。。。
って、何を今更という感じですが(笑

これは正確でないかもなのですが
先日の日経エンタテイメントに、
女性アイドルというかパフォーマーユニットの
ランキングが乗っていたようで

そこに彼女達はランクインしなかったから
しても上位ではなかったようですが。

信じられないなぁ。
小中学生の頃から10年以上のキャリアを積む彼女たちは
歌もダンスも表現力もトークも、
何よりも芸道一筋に打ち込み表向き浮いた噂が一切出てこない高いメンタリティが
もはやアイドルというレベルではないと、個人的には感じているのですけどね。

まぁ、歌やダンスなんていいからと
バラエティでの使い勝手だけでの評価なのかもですが。

℃-uteとはなんぞやという方は、
ほんの数分、こちらのMV動画でも見ていただくとよいかと思います。

私は、少女隊、おニャン子、Babe、乙女塾あたりから
かなりティーンズアーティストのLive映像を見てきた方だと思うのですけど

この動画で、一瞬で、打ちのめされてしまいました。
あぁ、今はこんなにレベルが高いんだと。

これはMVですが、Liveもいいです。
というより、Liveで聴いた方が、遥かに歌えています。

ASEAN諸国に行くと、K-POPばかりを目にし、寂しくもなりますが
韓国勢の実力も本物で、好きですし、尊敬もします。でも、
ちょっと完璧すぎるところ、不自然に感じるところもあり

日本は日本のよさで、ぜひ海外で活躍して欲しいものです。
7月にはパリ公演も予定されているようですが、

釜我さんによれば、インドネシアにも℃-uteのファンはいるようですし
何より、現地のローカルアイドルにも強烈に注目されていたりするようです(笑
(追記:早速現地ローカルアイドルからFB友人申請いただいてしまいました!w
 Lumina Scarletというグループで、J-POPのコピーかなり頑張ってる模様w)


さて、大きく脱線してしまいました(汗
で、その釜我さんの仕掛けられる、今週土曜日のイベントがこちら。

「かってに海外協力隊、隊員募集の!の集い」
5/18土18:30〜@竹橋 毎日エデュケーションオフィス(パレスサイドビル9F)
http://www.zusaar.com/event/729003

上記URL内に、細かく釜我さんの思いが綴られていますが、要旨は

━━━━━━━━━━━━━━━━
【かってに海外協力隊とは!?】
━━━━━━━━━━━━━━━━
海外のローカルな場所で仕事?を経験した
唐津(ベトナム・ダナン)、釜我(インドネシア・バンドゥン)を
筆頭に世界各地のローカルな街で現地の人と協働するプロジェクトを
作り上げていくチームの名称が「かってに海外協力隊」です。

これだけで何とも面白そうです(笑
彼と私の共通する思いとして、新興国の見方の問題があります。

ただ、マーケットが大きいから
物価や生活費が安そうだから、いい投資ができそうだから
まだタイムマシン方式で安易に何かができそうだから

といった、現地の人たちとwin-winになることを志向せずに
閉塞感のある日本を捨て、現地で儲けられたらと

海外のことをよく知りもせず、ろくに行ったこともなく
心の通った損得を抜きにした友達の一人もいない人たちが

漠然と考えていることへの、危機感。
そんなんじゃ、せっかく親日の人たちだって、嫌いになっちゃうよ。

なので、なぜ海外なのか、なぜ新興国なのか、どこで、何をしたいのか。
それを、釜我さん等主催メンバーの思いにそって突き詰める会になることでしょう。


で、私。
直近のやりたいことは「場づくり」なのですけど
ミッションって、何なのでしょうね。
特に、長年英語を勉強してきて、草の根でアジアに友人もいて、アジアが好きで。

個人的な目的というのは、あえて曖昧さを残した言い方ですが
「カンフォタブルな暮らし」で、そのコンセプトは

・気持ちいいい街の、気持ちいい空間に、気持ちいい人たちの集まる場
・自然と調和し、環境負荷が少なく、循環型で、空間的にも歴史的にも他の人たちから疎まれない暮らし。
・健康・経済・人間関係といった個人的な問題解決の図れる場
・同じ思い、趣味、問題意識のある人たちが集まり、自然発生的に縁が生まれ拡大する場
・そこから、都市・地域の抱える問題への、緩やかで軽やかでしたたかなアクションが生まれる、都市・地域への働きかけのある場

といったところでしょうか。
でで、自分が上記のイベントに参加するとして、
そこで語るべきミッションステートメントは、
新興国という軸で見るとどういったものになるのか。

私の嗜好、志向としては、場づくりであって
将来的には、場と場がつながって
縁と縁になるというのが理想なので

まずひとつ、日本で場を作ることでしょうね。
日本と、日本の伝統文化と、サブカルチャーに興味のある
新興国の人たちが集まることのできる。

オープンスペース兼図書館兼カフェのフロアと、
ゲストハウスのフロアと
私の住まいと、が理想的ですけどね。

それなりの会社に勤めているうちに
大きくローンを引いてやってしまうというのもありですが
まずは小さくできるところで、やってみるのがいいかな。
どんなトラブルがあるかもわかりませんしね。
日本一納税してきた斉藤一人さんも、
小さく始めて賑わってる感を作るのが大切というようなことを著書で仰っていたような。

さて、場づくりの前に、街選び。
真剣に考えねばです。

余談ですが、今日は虚弱日記は書けず。
昨日のLiveで相当なエネルギーをもらい。
真剣に真剣に、虚弱脱却しようと決意しました!

人生にはまだまだ面白いこと、やりたいことがたくさんありますものね。
もっともっと動ける体にしたいなと。

なので、虚弱の最終手段、
甲田療法、

真面目にやろうと思います。
これはまた別途。